- リクルートエージェントの基本情報
- 良い口コミ・悪い口コミ
- 利用するメリット・デメリット
- 利用する際の注意点
- 初回面談を成功させるポイント
日本で転職支援実績No,1を誇る転職エージェント「リクルートエージェント」。
転職を考えている方なら誰でも一度は聞いたことがあるサービスの一つでしょう。
しかし、ネットなどを探していると「親切だった」「転職活動がスムーズに終わった」などの良い意見がある一方。
「担当に急かされる」「使い心地が良くない」といった悪い意見も出てきます。
そこでこの記事では、リクルートエージェントの評判や特徴、利用するメリット・デメリットなどについて解説していきます。
リクルートエージェントの基本情報
サービス名 | リクルートエージェント |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
求人数 | 公開求人 430,000件以上(2024年8月時点) |
非公開求人 | 230,000件以上 |
対応地域 | 全国、一部海外 |
対応年代 | 20代〜 |
料金 | 無料 |
対応職種 | 全般 |
公式サイト | https://www.r-agent.com |
株式会社リクルートキャリアが運営するリクルートエージェント。
業界でもトップクラスの公開求人だけでも430,000件を超え、幅広い業種に対応しているこのサービスです。
2020年には転職支援実績No,1にも輝きました。
質の高いアドバイスやサポートが受けられ、転職後の年収アップする利用者は60%を超えています。
【リクルートエージェントがオススメな人!】
- 本気で転職したいと考えている人
- 転職先の業界や業種が決まっていない人
- しっかりとしたサポートを受けたい人
- 転職に不安を抱えた人
リクルートエージェントの良い評判や口コミ
まずはリクルートエージェントの良い口コミをみていきましょう。
リクルートエージェントでは担当のキャリアコンサルタントによる企業紹介はもちろんのこと、企業専属のエージェントから個別にスカウトをもらう場合がありました。
企業からの直接スカウトは複数社からもらうことができたので、転職活動の選択肢が増えました。また、「こんな自分にもたくさんのスカウトがくるんだ」と感激して、転職活動に自信をもって挑むことができました。
自分だけで転職活動を進めるのは限界があると感じる方は、リクルートエージェントのスカウト機能があると効率的に進められるのではないでしょうか。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
リクルートエージェントを利用して良かったと思うのは、知名度のある企業、上場企業などの求人を紹介頂ける件数が多い点です。他にもいくつかの転職エージェントを利用しましたが、この点は求人数がそもそも多いリクルートエージェントが優れていると思います。上昇志向が強い方が転職活動をするなら、リクルートエージェントがおすすめだと思います。
また、キャリアコンサルタントの方からのアドバイスも魅力的です。自己リサーチを踏まえた転職活動の戦略なども細かく教えて貰うことができ、面接企業ごとに何処を重要視して採用活動しているかなどの情報も頂けます。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
リクルートエージェントは求人の数や質が多い点だけでなく、サービス開始まで圧倒的に早かったのも魅力だと思います。
僕の場合、リクルートエージェントにサービス利用を申し込んでから2時間後に担当のキャリアコンサルタントから連絡が来てすぐにオンライン面談が設定されました。そこのスピード感はさすが大手だと思います。さらに専用アプリもスムーズに使えるようになっていたので、申し込んでから翌日にはすぐに求人を紹介してもらえるようになりました。
僕はとにかく転職活動を早く終わらせたかったので、リクルートエージェントのスピード感は自分に合っていたものだったと思います。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
リクルートエージェントの悪い評判や口コミ
良い口コミがある一方で、悪い口コミも存在します。
リクルートエージェントでは、他の転職エージェントと比較しても、キャリアコンサルタントの方からの連絡が非常に多かったです。
キャリアコンサルタントとしては仕事なので、仕方ないと自分の頭で分かってはいます。ただ、メールでの連絡や求人の提案だけならまだしも、電話で1日に何回も連絡が入ったときはさすがに面倒に感じてしまいました。
それだけスピード感をもって転職をサポートしてくれているので、ありがたいことではあるのですが、もう少し連絡方法に工夫があると良いな、とは感じました。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
リクルートエージェントを利用したことがありますが、正直いって紹介してくれる求人の内容は微妙でした。
紹介してもらえるのは似たような職種、給料水準のものばかりで、「条件が合えば新しい業界や職種にもチャレンジしたい」という希望はあまり聞いてくれなかった印象です。
自分で検索していくと色々と情報が出てくるのでこちらから相談をすることはありましたが、良い案件のお仕事は中々回してくださらないのかなと感じました。結局転職した先も同じくらいの給料ですし、これなら転職サイトを使って自分だけで探しても良かった気がします。
無料で利用できたので文句はありませんが、使わなくてもよかったかなとも感じました。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
基本的にいつも大量の求人を紹介してくれていたのですが、何度か応募を見送っているうちに連絡が来なくなることがありました。自分がワガママを言いすぎて見捨てられてしまったのか、と不安になってしまいました(笑)
また、3ヶ月間の期間限定でしかサポートを受けられない点も不満に感じたポイントです。私は長い期間をかけてじっくりと転職活動をしたいと考えていたのですが、そのように考えている人にとっては不便に感じるのではないでしょうか。求人数が非常に多いので、逆にどの求人が適しているのか迷ってしまうことも多く、3ヶ月で自分に合う求人に気付けて内定まで進めるのはかなり大変ではないかと感じたのが率直な感想です。(https://www.grcs.co.jp/career/recruit-agent-reputationより)
リクルートエージェントを利用する6つのメリット
SNSなどでの評判や口コミを分析して分かったリクルートエージェントを利用するメリットは次の6つです。
業界でもトップクラスの求人数を扱っている
日本には有名な転職サイトだけでも10を超えるサービスが存在しています。
その中でもリクルートエージェントの求人数430,000件以上(公開求人のみ)はトップクラスです。
サービス名 | 求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 430,000件以上 |
doda | 250,000件以上 |
マイナビエージェント | 76,000件以上 |
リクナビNEXT | 168,000件以上 |
さらに登録後に見える非公開求人も300,000件を超えています。
職種の種類も豊富なので「転職を考えているなら真っ先に登録したい転職サイト」と言っても良いでしょう!
質の高いサポートを受けられる
これまで54万人以上の転職を成功させてきたリクルートエージェントは、サポート面でも評価が高いサービスです。
- 求人の紹介
- キャリアアドバイザーとの面談
- 履歴書・職務経歴書などの添削
- 面接対策
- 企業・業界の情報提供
- 推薦状の作成
- 入社日の調整
これだけのサポートを無料で利用できるのはかなり魅力的です。
転職が初めての方は書類作成にも戸惑ってしまうものですが、リクルートエージェントならキャリアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます!
支援システムも充実している(面接セミナー)
転職時の面接に頭を抱えている方も多いでしょう。
リクルートエージェントなら、そんな面接力を向上させていくセミナーを受けることができます。
自己PRや転職理由の伝え方などを学ぶことができ、年間17,000人が受講しています。
企業との交渉も任せられる
リクルートエージェントでは内定後の企業との条件交渉もサポートしてもらえます。
転職先との年収や勤務条件の交渉を自分ひとりで行っていくのはなかなかハードです。
リクルートエージェントのスタッフに任せれば、経験を活かし上手い具合にあなたの要望を伝えてくれます!
全国各地から利用できる
業界でもトップクラスの求人数を扱うリクルートエージェントは、全国19地点に拠点を構えています。
全国にある拠点(※2024年8月時点)
札幌、仙台、宇都宮、東京本社、立川、さいたま、千葉、横浜、金沢、新潟、長野、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡
そのため「今は東京にいるけど、地元に帰って就職したい」「都心じゃないから使えないかな?」といった場合の要望にも対応してもらえます。
職務経歴書エディターも便利
転職の際に重要となってくる書類の一つが職務経歴書。
ところがこの職務経歴書は「書き方がわからない」「何を書けば良いかわからない」など、転職希望者を悩ませる厄介な存在です。
リクルートエージェントではそういった意見を反映し、職務経歴書エディターという機能が使えます。
これを使えばガイドに沿って入力することで職務経歴書の作成が可能になります。
出来上がったものをキャリアドバイザーに見せ、完成させていくだけです!
リクルートエージェントを利用するデメリット
魅力的でメリットも多いリクルートエージェントですが、当然利用する上でのデメリットも存在します。
それが次の3つです。
支援期限が設定されている
リクルートエージェントでは登録からサポートしてもらえる期間が決まっています。
それが3ヶ月間。
これはほとんどの方の転職が約3ヶ月ほどで、活動を終えているために設定されたものです。
「長期的に自分に合う会社を探していきたい」という方の場合には、この期間がデメリットになる可能性があります。
『応募したい企業がまだある』などの特別な理由があれば、延長してもらうこともできるので担当エージェントに相談してみましょう!
担当によって対応にバラつきがある
採用支援・成功実績N0,1のリクルートエージェント。
実力のあるエージェントがほとんどですが、相性の問題であなたに合わないエージェントに当たってしまうこともゼロではありません。
「自分の探している条件と違う求人ばかり紹介される」
「なんかいつも対応が遅く、転職が不安・・・」
こういった状態でストレスを感じるようであれば、担当を変更してもらうこともできるので安心してください。
業界でもトップクラスの求人を扱っているサービスなので、きっとあなたに合うエージェントが見つかるはずです!
中には質の悪い求人もある
リクルートエージェントは公開されているだけでも430,000件以上もの求人を扱っています。
その中の多くは優良な求人ばかりですが、中にはブラック企業のような質の悪い求人が混ざっていることもあるようです。
また自分に合わない求人ばかりを紹介され、「興味がない仕事ばかり」と感じるケースもあります。
- 【しっかりと自分が興味を持てる条件を伝える】
- 【求人サイトだけを全面的に信じるのではなく、自分でも応募企業の評判をチェックする】
ということに注意すれば防ぐことができるでしょう。
リクルートエージェントを利用する時の5つの注意点
リクルートエージェントのメリットとデメリットを紹介したところで、次にサービスを利用する時のポイントについてお話していきます。
連絡はなるべくスピーディーに!
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントは転職活動に集中しているユーザーを優先的に対応していきます。
そのため、エージェントから何か連絡がきている時にはできる限り素早く返信するようにしましょう。
これを怠ってしまうと”エージェントの中でのあなたに対する優先度が下がり、チャンスを逃してしまう”恐れも出てきます。
「仕事中に返す」などの過度なことは必要ありませんが、できる限りスピーディーに返信することをオススメ!
希望条件には優先順位をつけておく
リクルートエージェントでは登録後に初回面談の機会が設定されています。
その時までに「あなたが転職先に希望する条件」に優先順位をつけておきましょう。
もしあなたの希望をエージェントに伝えておけないと、健闘はずれな求人ばかりを紹介されてしまいます。
「転職時の希望条件には何を大事に考えているのか?」をしっかりと考えておく必要があります。
担当と合わないなら変更してもらう
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントをつかった転職では担当エージェントとの相性も大切です。
そのため「今担当してもらっているエージェントが合わない」と感じたら、なるべく早く変更してもらいましょう。
こうした変更はサイトの問い合わせ欄から相談可能です。
その際には変更してもらう理由もきちんと書いておきましょう。
変更してほしい理由を伝えることで、次に担当になってくれるエージェントとのミスマッチを防げます!
推薦文はしっかりと確認する
リクルートエージェントでは利用者を企業に紹介する際に「推薦文」というものを送っています。
この推薦文はあなたのことを紹介する重要な書類です。
ただこの書類の書き方は担当するエージェントによって違います。
できればこの推薦文はチェックはしておく方が良いでしょう。
「話した内容と違いがないか念の為確認しておきたい」
「〇〇さん(担当名)からみた自分の評価を知りたい」
などと伝えれば確認させてもらえるはずです。
他の転職サイトも利用する
リクルートエージェントは求人数もサポート力も業界ではトップクラスです。
しかし完璧なサービスというわけではありません。
あなたの希望する条件や担当のエージェントによっては、不満に感じることもあるでしょう。
転職のチャンスを逃さないためには、他の転職サイト・エージェントも2社ほど登録しておくのをオススメします!
初回面談を成功させるポイント
リクルートエージェントでは登録後にエージェントとの面談することが可能です。
そこで効率よくこの初回面談をクリアするためのポイントを4つご紹介していきます。
自己分析をしてから向かう
エージェントと直接話す前に、【あなたの強み・弱み】といったものを分析してみましょう。
こうしたことを分かってから面談に行けば、エージェントから見た意見をより明確化しやすくなります。
もちろん自分の強みや弱みを完璧に把握してからいくのは難しいかもしれません。
「ある程度自己分析をしておいて、続きはエージェントに相談しながらまとめていく」という方法も良いでしょう!
最低限の回答も用意しておく
- 希望の転職時期
- 転職理由
- 転職先への希望
- 今の転職活動状況
こういった部分も面談前にしっかりと答えられるようにしておきましょう。
初回の面談とはいえ、なるべくなら中身の濃い時間にしたいものです。
面談内で無駄な時間を使わないためにも、よく聞かれそうな質問の回答は用意しておくのをオススメ!
本音で話す
エージェントとの面談の際はあなたの本音を伝えるようにしましょう。
「初対面の人にネガティブなことは言いづらい」と感じる方も多いかもしれません。
ですがエージェントに本音を伝えなければ、『あなたが何を考え、どういう会社を探しているのか?』を分かってもらうのは難しくなります。
そうなると転職活動でミスマッチも起きやすく、結果的に希望と違う会社に入社することになる可能性も出てきます。
これを防ぐにはあなたの本音を伝えるしか方法はありません。
初回の求人紹介には必ず返信する
初回面談の後にはそれをもとに求人を紹介してもらえます。
この時に連絡が届いた後には、しっかりと「応募するのか?」「辞退するのか?」の回答を送りましょう。
きちんと返信することであなたのことを知ってもらいやすく、希望する条件が合わないようならきちんと修正してもらうことも可能になります!
リクルートエージェントを利用する流れ
リクルートエージェントを利用する流れは次の5ステップです。
希望する転職時期や現在の仕事、希望する勤務地などを入力していきます。
できる限り細かく書ける方が良いでしょう。
全国にある19の拠点で面談が行われます(電話でも可能)。
自己分析や転職先に求める条件などをまとめておき、しっかりとエージェントに伝えましょう。
時間は1〜1.5時間ほどを見込んでおくとよいでしょう。
面談内容をもとに求人を紹介してもらいます。
まずはこの紹介された求人に応募するか、辞退するのかを考えましょう。
辞退する場合には「何が理由か」を伝えると次からの紹介時に活かせます。
興味がある会社が見つかれば、実際に応募していきます。
選考用書類はエージェントに添削してもらえるので、リクルートエージェントの選考通過度は高いです。
また面接対策もしっかりとサポートしてもらえます。
無事に内定がもらえれば、条件交渉に移っていきます。
こうした交渉は自分だけで行うのはなかなか難しいです。
その点、リクルートエージェントなら入社日の調整や年収交渉なども任せられます。
「リクルートエージェントの評判」まとめ
リクルートエージェントは求人数やサポート力ともに業界トップクラスです。
そのため「スキルアップをしていきたい」「初めての転職だから不安」など、様々な人にオススメできる転職サービスだといえます。
もちろん利用する上ではメリットだけでなく、デメリットも存在します。
今日ご紹介した利用する上でのポイントを参考に、理想の転職先を見つけましょう!
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