- 転職サイトのオススメ
- 特徴別の転職サイトのオススメ
- 転職サイトを利用するメリット
- 転職を成功させるポイントと注意点
- 転職サイトを利用する流れ
「転職」という言葉があたりまえになる中で、転職サイトや転職エージェントを利用する方も増えています。
こういった転職サイトでは「どんな仕事があるの?」という要望だけでなく、サイトによっては「書類の書き方がわからない」「面接の練習をしたい」といった不安も解決してくれます。
そこでこの記事では、オススメの転職サイト・転職エージェントについて解説していきます。
転職サイトのオススメ11選
数ある転職サイトの中で、本日はオススメできる選りすぐりの11個のサイトを選びました。
リクルートエージェント
採用支援・成功実績No,1を誇る「リクルートエージェント」(2020年6月現在)
それだけでなく求人数も約430,000件以上と幅広い業種の仕事が揃っているのも魅力的。
登録も簡単でオンライン面談も行っているので「なかなか忙しくて時間が取れない」という方にもピッタリです。
「転職サイトは多いからどれを使おうか迷う」という場合には、優先して登録しておきたいサービスと言えるでしょう。
【リクルートエージェントのポイント】
- 支援実績No,1
- 非公開求人も約230,000件
- 専任のアドバイザーが徹底サポート
doda(デューダ)
CMなどの影響から知名度があり、利用者の満足度も高い転職サイト「duda(デューダ)」。
250,000件を超える求人数も業界トップクラスで、大企業から中小企業までさまざまな求人を扱っています。
年収査定や転職タイプ診断、適職診断といったユニークなコンテンツもあり、自分にあった仕事を探せる転職サイトになっています。
【dudaのポイント】
- 利用者の満足度が高い
- 扱っている職種が豊富
- 年収査定や適職診断も調べられる
リクルートダイレクトスカウト
年収800〜2000万円の高収入求人を多く扱っている「リクルートダイレクトスカウト」。
”登録後にする作業はヘッドハンターからのスカウトを待つだけ”という、忙しい方でも利用しやすいシステムが評価の高いサービスです。
また自分でヘッドハンターを選ぶことができるので、「担当と相性が合わなくて困る」といった心配も必要ありません。
【リクルートダイレクトスカウトのポイント】
- 転職後の平均年収900万円とハイクラス求人が多い
- 「登録後はスカウトを待つだけ」とシンプル
- 優秀なヘッドハンターからの紹介なので安心できる
マイナビエージェント
第二新卒や20〜30代といった比較的若い方向けの転職が豊富にそろっている「マイナビエージェント」。
応募書類の添削や面接対策などのアドバイスも専任アドバイザーにしっかりと対応してもらえます。
未経験から始められる仕事も多いので「初めての転職」という方にもオススメできます!
【マイナビエージェントのポイント】
- 第二新卒や20代向けの求人が多い
- 未経験からスタートできる仕事も豊富
- サポートが充実しているので初めての転職でも安心
ビズリーチ
30〜50代のようなハイクラス向けの求人を扱っている「ビズリーチ」。
自分で求人を探すだけでなく、一流のヘッドハンターからの直接スカウトもくるので「あまり時間を避けない」という方にもオススメ。
年収600万を超える方がさらに上の転職を目指す際にはぜひ利用したいサービスです。
【ビズリーチのポイント】
- 企業からスカウトを受け取れる
- 基準を満たしたヘッドハンターが味方になってくれる
- 年収1,000万円を超える求人もかなり多い
パソナキャリア
人材派遣業界で実力を発揮する株式会社パソナが運営する「パソナキャリア」。
ユーザーからの満足度の高いサービスで知られ、オリコンの満足度調査で4年連続No,1を獲得(2019〜2022年)しています。
これまで59万人以上の転職を成功させてきたサービスとあって、的確なアドバイスから61%のユーザーの年収アップを実現しています。
【パソナキャリアのポイント】
- キャリアドバイザーのサポートが丁寧
- 累計転職支援実績59万人以上
- 転職後の年収アップ率は61%以上
リクナビNEXT
リクルートグループが運営し、169,000件を超える幅広い求人を扱っている「リクナビNEXT」。
独占求人も多いので、リクナビNEXTでしか出会えない仕事も多数。
自分で求人を探すだけでなく、『気になる』機能を使えば興味のある会社からスカウトを受け取ることも可能です。
【リクナビNEXTのポイント】
- 独占求人が多い
- 20〜50代まで幅広い求人が存在
- 「気になる」機能でスカウトも受け取れる
ハタラクティブ
未経験者やフリーター向けの転職サイトとして評判の良い「ハタラクティブ」。
掲載求人はハタラクティブが事前に会社訪問をしているため、ブラック企業が少なく良い条件の求人が多いのも特徴。
最短2週間で内定を獲得できる可能性があり、スピード感を持って転職したい方にはオススメのサイトです。
【ハタラクティブのポイント】
- 80%以上が未経験可の求人
- 最短2週間で内定が獲得可能
- 学歴や職歴に関係なくサポートしてもらえる
マイナビジョブ20’s
第二新卒や20代向けの転職サイトとしてマイナビグループが運営している「マイナビジョブ20’s」。
これまで43万人以上が利用し、定着率は95%を超えている質の高い転職サイトです。
若年者向けの転職サイトなので未経験者可の求人も多く、専任のキャリアアドバイザーからのカウンセリングから内定後までサポートを受けられる点も特徴的です。
【マイナビジョブ20’sのポイント】
- 定着率は95%以上
- 求人の76%以上が未経験者可
- 企業からのスカウトも受けられるので経験者にも魅力的
type転職エージェント
キャリアアップを目指す転職サイトとして利用者も多い「type転職エージェント」。
専任のアドバイザーからのサポートや企業からのスカウトだけでなく、AIによる求人提案も特徴的なサービスです。
【type転職エージェントのポイント】
- 東京・大阪・横浜といった首都圏の求人が豊富
- AIによる求人提案がユニーク
Geekly(ギークリー)
webやゲーム業界に特化した転職サービスを提供する「Geekly(ギークリー)」。
細分化された専門のコンサルタントがいるので、自分のスキルや経験にあった転職先探しの強い味方になってくれます。
【Geeklyのポイント】
- IT業界に特化したサービス
- 専門知識を持ったコンサルタントのサポートを受けられる
特徴別のオススメの転職サイト
20代にオススメのサイト
20代の方に特にオススメできるのが次の4つの転職サイトです。
【duda、マイナビエージェント、マイナビジョブ20’s、ハタラクティブ】
20代であれば未経験からスタートできる仕事も多いので、応募する選択肢はたくさんあるはずです。
「初めての転職」という方も多いので、必要書類の添削や面接対策が受けられるサービスを探していくと良いでしょう!
30代にオススメのサイト
30代の方に特にオススメできるのが次の4つの転職サイトです。
【リクルートエージェント、ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト、duda】
30代の方は「同じ業種でキャリアップを目指すか?」「未経験の仕事に挑戦するか?」によって選ぶ転職サイトも違ってきます。
【キャリアップならハイクラス転職サイト】【異業種への転職なら求人数の多い転職サイト】を選ぶと良いでしょう!
40代にオススメのサイト
40代の方に特にオススメできるのが次の3つの転職サイトです。
【ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト、パソナキャリア】
40代以降になってくるとどうしても求人数は少なくなってきます。
一方で年収などの条件部分は良い求人が多いです。
「ハイクラス向けの転職サイトを狙いつつ、ミドル向けのサイトも利用する」と良いでしょう!
未経験・第二新卒者のオススメのサイト
未経験や第二新卒の方に特にオススメできるのが次の3つの転職サイトです。
【リクルートエージェント、duda、ハタラクティブ】
第二新卒など年齢の若い方の転職の場合は、先ほどの20代の時と同じく選択肢はかなり多いです!
女性の方にオススメのサイト
女性の方に特にオススメできるのが次の2つの転職サイトです。
【マイナビエージェント、リクナビNEXT】
女性の転職にスポットを当てた転職サイトは最近増えています。
知名度がないサイトも多いため、大手のサイトから探していく方が安心感があるでしょう!
無職・フリーターにオススメのサイト
無職やフリーターの方に特にオススメできるのが次の3つの転職サイトです。
【リクルートエージェント、duda、ハタラクティブ】
無職やフリーターの方は、未経験から挑戦できる仕事が豊富にある転職サイトを選ぶと良いでしょう。
前職の経験を活かせる方であれば、経験者として採用してもらえる可能性も十分にあります!
ハイクラスの方にオススメのサイト
ハイクラス求人を探している方に特にオススメできるのが次の3つの転職サイトです
【ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト、パソナキャリア】
会社の即戦力としての活躍が期待されるハイクラスの転職は、求人数は多くないですが高収入が得られる仕事が豊富にそろっています。
現在の年収が500~600万円以上ある方であれば、ハイクラス転職を狙ってみると良いでしょう!
転職サイト・転職エージェントの基本知識
「転職サイト」や「転職エージェント」という言葉はなんとなくわかっていても、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、転職サイトと転職エージェントについて軽く解説していきます。
転職サイトとは?
転職サイトを簡単に言ってしまうと、「登録することで自分が仕事をしてみたい会社に応募できる」サービスです。
最近ではスカウト機能も充実していることで、ご自身のプロフィールを登録しておくだけで、企業側からのスカウトを受けることもできます。
サービスを利用する費用はかかりません。
転職エージェントとは?
転職エージェントは、「キャリアアドバイザーやコンサルタントと呼ばれる人があなたに合った求人を案内してくれる」サービスです。
【転職サイトが自分発信で動いていくもの】に対して、【転職エージェントは登録すればエージェント側から連絡がくる】システムになっています。
そのため履歴書などの応募書類の添削や面接対策といった、転職の際に必要になる部分をサポートしてもらうことも可能です。
転職エージェントについてもサービスを利用する料金はかからない場合がほとんどです!
転職サイトと転職エージェントの違い
簡単に転職サイト・エージェントについて知ったところで、もう少し詳しくこの2つの違いをみていきましょう!
転職サイト | エージェント | |
---|---|---|
求人情報 | 求人数は多い。自分だけで情報収集をして応募していく。 | 一般的な転職サイトにはない非公開求人に応募できる。専任のエージェントから自分に合った会社や仕事の紹介をしてもらえる。 |
転職相談 | ない | 自分の市場価値や最新の転職事情など、さまざまな相談に乗ってもらえる。 |
必要書類の添削 | 書類作成のツールは用意されているが、添削はない。 | 添削を受けられ、ノウハウも聞ける。 |
面接対策 | ない | 模擬面接や対策を行ってもらえる。 |
日程調整 | 自分で行う | 間に入り、面接日程や入社時期の調整も行ってくれる。 |
年収交渉 | 自分で行う | 依頼すれば、代わりに行ってくれる。 |
転職サイトを利用する3つのメリット
転職サイトを利用するメリットとしては次の3つがあげられます。
自分に合ったペースで活動ができる
転職サイトは一度登録してしまえば、24時間365日いつでも利用できます。
そのため「今は繁忙期だから少しの間使わない」「求人票を見るだけ」など、あなたのペースに合わせて転職活動を行っていけます。
web上で求人検索から応募、面接日程の調整まで行えるため、パソコンだけでなくスマホからでもアクセスできる点も魅力的!
さまざまな機能が利用できる
転職サイトには求人検索以外にもさまざまな機能が用意されています。
- メッセージ
- 履歴書・職務経歴書・自己PR作成
- 適職診断
- 適正年収診断
- 性格分析
転職する上でこうした機能を全て使いこなす必要はありません。
「適職がわからない」「市場価値を知りたい」という場合には、かなり重宝する機能と言えるでしょう!
企業からのスカウトも受け取ることができる
転職サイトの中には、企業や転職エージェントから直接スカウトを受けられるサイトも多いです。
こうしたスカウトは、あなたが登録時に記載した職歴や希望条件などをもとに送られてきます。
ですので自分だけで求人検索をしなくても、転職活動を有利に進めていくことも可能です。
転職を成功させる5つのポイント
転職サイトを使って転職を成功させていくにはいくつかのポイントがあります。
そのポイントが次の5つです。
志望動機や転職理由をはっきりさせておく
「どういった会社に入りたいのか?」
「転職後に何をしたいのか?」
動機や理由は、転職活動を始める前にしっかりとまとめておきましょう。
こういった部分をはっきりさせておくことで転職のゴールを決定できます。
ゴールがなければ軸がブレ、思っていた会社・仕事につけない可能性も出てきてしまいます!
自己分析もちゃんとしておく
きちんと自己分析をしてから転職活動をスタートさせることも大切です。
自分の良い部分や市場価値をしっかりと把握していれば、転職先を選ぶ際にも大きなミスマッチは生まれず、自信を持って面接に臨むことができます。
また転職する際には、履歴書や職務経歴書、自己PRなどを作る必要があります。
その制作をスムーズに行うためにも、転職活動前に自己分析を行うことは重要になってきます。
転職サイトを使う際はいくつかのサイトに登録する
転職サイトには【さまざまな業界の仕事が集まった総合サイト】【一つの分野に集中した特化サイト】などの種類があります。
例えば未経験や経験が浅い方が転職したい場合、次のような違いもでてきます。
「総合サイトの方ではいろんな業界の仕事が出てくる」
「特化サイトの方では〇〇という業界の仕事だけが出てくる」
人によって探したい条件は違ってきますが、一つの転職サイトだけを利用するより複数のサイトに登録する方が選択肢は広くなります!
応募企業の調査は徹底的に
転職する場合、どうしても年収や勤務地など自分の希望ばかりに頭がいきがちになります。
しかし、転職後に後悔しないためには「経営理念や社風、どういった経営陣なのか」という部分も調査しておきましょう。
面接はあなたをアピールする場ですが、「どこまで会社のことを理解しているのか?」を知ってもらう機会でもあります。
文化や社風をよく理解していれば、あなたと会社のお互いがミスマッチするのを避けられます。
興味が持てたら応募する
希望する条件の全てを満たしていなくても、興味が持てる仕事があれば応募しましょう。
確かに自分の希望する条件を叶えることは大切です。
しかし条件ばかりに気を取られすぎていると、「応募する会社が見つからない」「少し時間を置いたら締め切られていた」なんてことも発生します。
これを防ぐには、自分が興味を持った求人には早めに応募するしかありません!
転職サイトを利用する際の注意点
転職サイトを使っても「すぐに内定がもらえる」というものではありません。
ここでは転職サイトを利用する際の注意点を3つご紹介していきます。
自分のプロフィールは最新に
プロフィールは企業や面接担当者が見ることもあるので、常に最新の状態にしておきましょう。
こうした部分が最新になっていないと「面接で担当から怪しまれる」「スカウトを受けられない」などのデメリットを抱えることになってしまいます。
こまめに更新しておけば時間を取られることもないので、なるべく頻繁にチェックするのをオススメします!
希望する条件には優先順位をつけておく
年収や職場環境、勤務地など転職先への希望条件をいくつか設定している人も多いでしょう。
ところがこの条件を全てマッチする仕事を探すのはなかなか難しいです。
そのため、希望条件にはある程度優先順位をつけておくことをオススメします。
優先順位がついていれば、「応募する会社がない」のような事態は避けられるはずです!
口コミサイトもチェックしておく
転職サイトで応募したい企業が見つかったら、口コミサイトやSNSでその会社の評判をチェックしておきましょう。
転職サイトにある「アットホームな会社です!」「残業はほぼありません」などのアピールは信頼できないケースもあります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、事前のチェックは大切です!
転職サイトを利用する流れ
実際に転職サイトを利用する前に、まずは自己分析をしましょう。
転職したい理由や希望する仕事、年収、勤務地などをメモに箇条書きで出してみるとわかりやすくなります。
そしてその書き出したものの中で優先順位をつけていきます。
自己分析が終われば、次は転職サイトに登録していきます。
その際に自分のプロフィールや経歴、希望条件などをなるべく細かく入力しましょう。
後に企業からスカウトを受ける際にもこうした情報は細かい方がメリットが大きいです。
登録が終わったら、実際に転職したい会社を探していきましょう。
なるべく条件を絞って応募先を決めていきたいと思いますが、早めに転職先を見つけたい場合には2〜4社ほどは応募できるようにするのをオススメします。
応募したい会社が見つかったら、転職サイトを通して応募していきます。
応募が完了すると相手の会社から連絡が届きます。
応募が終わると必要書類の提出になります(書類選考の通過状態によってはないこともある)。
一般的には履歴書や職務経歴書があれば大丈夫ですが、デザイナーやエンジニアといった少し特殊な仕事になってくるとポートフォリオの提出がある場合もあります。
こうしたポートフォリオの制作は人によって時間がかかることもあるので、少しずつ作っておくのも良いかもしれません。
無事に書類選考を通過できると、いよいよ面接です。
履歴書や職務経歴書、ポートフォリオなど応募先から案内のあった必要書類を持って面接会場に向かいましょう。
面接回数としては通常なら2〜3回ほどです。
内定が決まれば、無事に転職活動が終了となります!
まとめ
本日はオススメの転職サイトを11つご紹介してきました。
転職サイトの特徴をしっかりと理解し、あなたの希望にあったサイトを利用しましょう!
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