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美容師も退職代行サービスを利用できる?サービスを依頼するメリットから注意点を解説します!

美容師が退職代行を利用することについて書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 美容師が退職代行を利用する理由
  • 美容師が退職代行を利用するメリット・デメリット
  • 美容師が退職代行を利用する際の注意点

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華やかなイメージがある美容師ですが、それとは裏腹に長時間労働や人間関係のストレス、顧客対応のプレッシャーといった厳しい現実と向き合いながら働かれています。

また、サロン内での先輩後輩関係やチームワークの重視が理由で、簡単には「辞めます」とは伝えにくいケースもめずらしくありません。

そのため、美容師業界でも退職代行サービスの利用が注目されており、心理的負担の軽減や円滑な退職をサポートする方法として広がりつつあります。

そこでこの記事では、美容師が退職代行サービスを利用するメリットとデメリット、利用する際の注意点などについて詳しく解説していきます。

目次

美容師でも退職代行は利用できる!

美容師でも退職代行を依頼できることを解説している画像

シフト制やアシスタントからのスタートなどの一般企業と違う特殊な環境で働いている美容師の方々。

そんな美容師の方の中には、「美容師も退職代行を使えるの?」と不安を感じている方も少なくありません。

この結論としては、美容師の方でも退職代行サービスを使って辞めることが可能です。

3年以内の離職率が約50%と、早期の離職率が高い美容師業界は、上司からの引き止めを受けることも多いです。

業者に依頼することであなたに変わって退職の代行をしてくれるため、美容師の方にとってはメリットがたくさんあります。

オーナーや店長などある程度の役職についている方は、退職代行を利用できない可能性もあるので、業者に問い合わせしてみるのがおすすめ!

美容師が退職代行サービスを利用する理由5選

美容師が退職代行を利用する理由を解説している画像

労働条件や人間関係の問題などの悩みも多い美容師の方々。

退職代行サービスを利用する理由としては、主に次の5つがあげられます。

利用する理由①:厳しい下積み期間

美容師はアシスタントとして、スタイリストの補助から営業後の練習など厳しい下積み期間があることでも知られています。

この下積み期間は1〜3年ほどのことが多いです。

スタイリストになるまでのカリキュラムや合格条件などがある美容院もあり、一人前になるまでも大変です。

こうした過酷な状況から、モチベーションの維持をすることが難しくなるケースも多いです。

利用する理由②:労働環境への不満

美容師はスタイリストになれても、「繁忙期の休憩時間や給料の少なさ」「肉体的な負担」など、労働環境への不満も溜まりやすいです。

こんなハードな労働環境にいれば『もう耐えきれないから退職代行を依頼したい、、、』となっても不思議ではありません。

退職代行であれば、基本的に職場に行くことなく辞められるのでメリットが大きいです!

利用する理由③:職場内の人間関係

美容院の中には、先輩後輩の上下関係の厳しい・逆にコミュニケーションが希薄など、どうしても閉鎖的な環境になることがあります。

そこに売り上げや過度なプレッシャーといったものが加わり、パワハラが行われている美容室もあるでしょう。

また、一般的な会社に比べ相談窓口が設置されているケースも少ないので、悩みを相談できずに退職代行を利用するのです。

利用する理由④:辞めたいのに辞めさせてくれない

離職率の高い美容師業界は引き止めが多いことでも知られています。

少人数の美容院なら1人のスタッフが抜けるだけでも、予約数や売り上げに響くため起こるようです。

ただ、美容師が辞める原因を作っているのは、美容院や会社側です。

辞めるかどうか悩んでいる方も、あまり罪悪感を持たずに行動しましょう!

利用する理由⑤:独立したい

ある程度同じ美容院で働くと独立を考える方も少なくありません。

しかし、小さい規模や労働環境が厳しい、パワハラにあっているなどの場合だと、自分から辞めたいと言いづらいことも多いです。

退職代行であれば最短即日で辞められ、引き止められる可能性も低いのでスムーズに退職できます。

美容師が退職代行サービスを利用するメリット

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美容師の方が退職代行サービスを利用するメリットは次の4つです。

利用するメリット①:即日退職も可能

退職代行なら最短で即日退職も可能です。

自力での退職なら辞めたいと思っても最短でも2週間は必要です(無期雇用なら)。

ですが実際には「2週間後なんて無理だ!」と言われてしまうのが普通で、状況が悪ければ引き止められ何ヶ月も辞められないこともあります。

即日退職が希望なら、民間ではなく弁護士や労働組合が運営する代行業者がおすすめです!

利用するメリット②:退職時のストレス軽減

退職代行サービスを利用することで、退職に関するストレスが大幅に軽減されます。

退職代行なら依頼さえすれば自分で話を切り出す必要がないため、精神的な負担が軽くなるのもメリットです。

特にパワハラや引き止められる環境にいる美容師の方にとっては大きいメリットになります。

利用するメリット③:人間関係トラブルの回避

退職代行を利用することで、上司や店長などとの直接の対話を避け、残るスタッフとの摩擦を最小限に抑えることができます。

特に美容師は、個人プレイよりもチームプレイが重視されるため、人間関係のトラブルを未然に防ぐことが重要です。

利用するメリット④:次のキャリアへのスムーズな移行

退職代行を活用すると、依頼後に対応する場面はほとんどなく、スムーズな退職が実現します。

そのため、新しいキャリアに専念できるため、転職活動やキャリア形成を前倒しで進められます。

その反対に通常の自力での退職なら、日々の業務の忙しさからなかなか転職先が見つからないことも少なくありません。

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美容師が退職代行サービスを利用するデメリット

美容師が退職代行を依頼するデメリットを解説している画像

美容師の方が退職代行サービスを利用する場合にはデメリットも存在します。

依頼には費用がかかる

自力での退職に費用はかかりませんが、サービスを使う以上はどうしても料金が発生します。

退職代行では、2〜5万円ほどが依頼する費用の相場です。

依頼する業者のタイプや任せる内容によっても、料金は変わってきます。

「なるべく費用を抑えたい」のは分かりますが、極端に安い業者には注意が必要です!

円満退社は難しくなる

退職代行を利用すると、他のスタッフへの挨拶や引き継ぎなどは行わずに辞めることになります。

そのため、店側のスタッフには悪い印象を持たれる可能性もあります。

ただ、「退職代行を使う状況に追い込んだのは店やスタッフ側にも責任がある」とも考えられるので、あまり自分を責めるのは辞めましょう。

美容師が退職代行サービスを利用する時の注意点

美容師が退職代行を利用する際の注意点を紹介している画像

美容師の方が退職代行を利用するメリット・デメリットがわかっていただけたでしょう。

そこで次に退職代行を利用する際の注意点についてご紹介していきます。

アシスタント期間に辞めるのは避ける(昇格後がオススメ)

美容師の下積み期間を1〜3年と長いですが、退職代行を利用する場合はアシスタント期間が終わってからが良いでしょう。

今後も美容師を続けていきたいならアシスタント期間に辞めてしまうと、応募先に「中途半端な人」など悪い印象を与える可能性があります。

もちろん、パワハラや過労などから体調を悪くしているなら、すぐにでも退職代行で辞めるべきです。

「もう少しで昇格する」という状況なら、可能な限り昇格後に辞めた方が今後のことを考えても良いでしょう!

担当客の情報は漏らさない

担当していたお客さんの情報を外部に漏らさない点には注意が必要です。

お客さんの個人情報を守ることはどの職業においても重要です。

万が一、お客さんにそのことを知られれば、訴えられる可能性もあります。

担当したヘアセットの写真を使わない

前に担当していたお客さんのヘアスタイルをカットモデルとして利用するのも辞めた方が良いです。

これもお客さんの個人情報やプライバシーに関わってきます。

また、お店によっては以前の写真を他で使わないよう決められているケースもあります。

情報漏洩と判断されれば、損害賠償請求される可能性もあるのでご注意を!

退職金や有給休暇の扱い

退職時に気をつけるべきなのが、未消化の有給や退職金の請求です。

退職代行業者と相談し、適切にこれらを請求できるよう準備を進めると良いでしょう。

有給取得や退職金、未払い給与などの請求を行うには弁護士か労働組合の代行業者しか対応できません。

辞めた理由は話さない

転職先が決まっても、辞めた理由を話すのはあまりおすすめできません。

「更なる経験を積むため」など、前向きな転職理由であれば問題ありません。

しかし、退職代行を利用する場合には労働環境やお店への不満などの場合がほとんどです。

わざわざ自分からイメージが下がるような話をする必要はないでしょう!

近所の美容室には転職しない方が良い(バレの可能性)

退職代行を使って辞める場合は、近所の美容院への転職は避けた方が良いでしょう。

前職と近い場所に勤務すると、以前のお店のスタッフやお客さんと遭遇する可能性もあります。

たとえ嘘であっても、今のオーナーが地域の住民から悪い噂を聞けば、あなたのイメージも悪くなります。

また、そのことが原因で今のお店に迷惑をかけてしまう可能性もゼロではありません。

美容師が退職代行を利用する際の業者の選び方

美容師が退職代行を利用する際の業者の選び方を解説している画像

美容師の方が退職代行を利用する際の業者を選び方は、次のポイントに注意しましょう。

【美容師の退職代行業者選びのポイント】
  • 弁護士・労働組合が運営している業者を選ぶ
  • 料金が相場通りを確認する
  • 口コミや評判を確認する

退職代行サービスは弁護士や労働組合、民間企業が行っています。

民間企業は安く依頼できる反面、対応できる業務が限られるため、弁護士か労働組合のサービスを選ぶのがおすすめです。

「お店を訴える」などの法律問題が関わってくる場合は、弁護士にしか対応できません。

退職代行マスター

口コミや評判を確認することは大切ですが、あくまでも参考程度に考えることもポイントです!

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美容師の退職代行サービスの利用について:まとめ

今回は、美容師が退職代行サービスを利用する際のメリットとデメリット、利用する際の注意点などについて詳しく解説してきました。

他の職業と同じように、美容師の方でも退職代行サービスを利用して辞めることができます。

美容師の退職代行の利用は、業界の特性を考慮した上でストレスを軽減し、次のキャリアに専念するための有効な手段です。

美容業界は退職時に人間関係やサロンへの影響が気になるため、心理的な負担が大きくなりがちですが、退職代行ならその負担を減らしよりスムーズに辞められます。

また、サービスを利用する際には、信頼できる退職代行会社を選び、必要な情報や条件を確認しておくことで、トラブルを防ぐことが可能です。

適切な準備をすることで、自分のキャリアを尊重しながら、新しい一歩を踏み出すことができます。

これからのキャリア形成において、退職代行サービスは強力なサポートとして利用できますので、必要に応じて活用し、自身の成長に向けて前進しましょう!

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この記事を書いた人

初めまして!
HSPの気質を持つSUSUMUです。

IT関連の会社を何社も渡り歩き、私が体験したことをもとに記事を書いていきます。
HSP関連や退職・転職についての疑問や不安、最近利用者の増えている退職代行サービスなどを書いていきますので少しでもご参考になれば嬉しいです。

よろしくお願いします!

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