MENU

退職代行サービスはどんな人が使う?利用者の特徴からサービス内容を徹底解説!

退職代行を利用する人の特徴について書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 退職代行サービスの説明
  • 退職代行を使う人の特徴
  • 退職代行を利用するメリット・デメリット

※アフィリエイト広告を利用しています。

退職代行サービスは、会社を辞める際に必要な手続きをプロが代行してくれるサービスです。

特に人間関係が原因で職場を辞めたいものの、直接的な対話を避けたい人に人気が高まっています。

また、最近はネットやSNSなどの情報をもとに利用するメリットが広まり、依頼を考えている人も増えています。

そこでこの記事では、退職代行サービスの簡単な説明から利用する方の特徴、利用するメリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。

目次

そもそも退職代行サービスとは何?

退職代行サービスの内容を解説している画像

「退職代行」という言葉は耳にしたことがあっても、『具体的にどんなサービスなのか?』までは知らない方もいるでしょう。

サービス内容

退職代行サービスは、労働者に代わりプロの代行業者が退職の意思を伝えてくれるサービスのことを指します。

「辞めたいと言いづらい」「引き止められている」「体調不良で言えない」など、悩みを持つ方の強い味方となってくれるサービスと言えるでしょう。

また、退職代行サービスでは次ようなサポートも行ってもらえます。

【退職代行で依頼できるサービス内容】
  • 有給申請や未払い給料などの交渉
  • 退職日の交渉
  • 退職届のテンプレートのプレゼント
  • 転職先のサポート
  • 引越しサポート
  • 損害賠償請求の対応

依頼できる内容は業者によって異なる。

退職代行のタイプ

退職代行サービスは、弁護士・労働組合・民間の3つのパターンの業種が運営を行っています。

退職の代行だけならどの業種で可能ですが、運営する業種によって依頼できるサービス内容も変わります。

スクロールできます
民間労働組合弁護士
退職代行
有休消化の交渉
未払い給与の請求
退職金の請求
損害賠償請求
離職票送付の交渉

民間業者は退職の連絡のみに対応(それ以外を行うと違法行為になる)。

弁護士なら退職の連絡から訴訟などの法律問題まで幅広く対応してくれます。

迷っている場合は、弁護士の退職代行がオススメです!

料金の相場

退職代行サービスを依頼する料金の相場は、約2〜5万円ほどと考えてください。

スクロールできます
民間労働組合弁護士
退職代行約2〜3万円約3万円約3〜10万円

ただし、正社員でなくアルバイト・パートなどなら約1万円ほど依頼できる業者。

弁護士の退職代行なら約5〜10万円かかるなど、依頼する料金には幅も存在します。

1万円以下など極端に安い業者だと、「追加費用を取られる」などのトラブルのもとになる可能性があるので注意が必要です!

即日退職と即日対応

退職代行の中には即日退職と即日対応に対応してくれる業者も多いです。

この2つの違いとしては次のとおりです。

【即日退職】・・・代行業者が会社に連絡し、一度も出社せずに退職すること。

【即日対応】・・・労働者が依頼したその日に代行業者が業務を開始すること。

言葉の意味をきちんと理解し、「絶対に即日退職したい!」などの希望がある場合には、一度、業者側に問い合わせをしてみましょう。

問い合わせの段階では基本的に料金は発生しない。

利用する上での違法性の心配

「退職代行サービスは違法ではないか?」という不安や心配を感じている方もいます。

この結論としては、”退職代行を利用することは違法ではない”と言えます。

労働者であれば退職する権利がありますし、それを代行してもらっても違法性はありません。

例えば、民間業者が有給や未払い給料などをめぐって会社側と交渉を行えば非弁行為(違法行為)になってしまいます。

退職代行の利用を考えている方は、「自分がどの範囲まで依頼したいか?」をよく考えて業者を選びましょう!

\27,500円から弁護士に依頼できる!/

>>弁護士法人みやびの公式サイトへ

「どんな人が?」退職代行サービスを使う人の7つの特徴

退職代行サービスを使う人の特徴を紹介している画像

次に退職代行サービスを利用する人の特徴を7つご紹介していきます。

利用者の特徴①:今すぐに辞めたい人

「1日でも早く会社を辞めた」という方が退職代行を利用するケースは多いです。

自力での退職の場合、会社の社則を優先すると1〜2ヶ月での退職が一般的になります。

また、正社員の方の場合、法律を優先すれば最短2週間後に辞められますが、自力ではこの方法はなかなかハードルが高いです。

その点、退職代行であれば、最短で即日退職することも可能になります!

利用者の特徴②:人間関係の問題を抱える人

退職代行を使う人の中には、「上司や同僚との関係が原因で職場に居づらい」というケースも少なくありません。

そうした方は、職場でのパワハラやいじめが影響して、直接辞める意思を伝えることに大きなプレッシャーを感じてしまいます。

特に辞めることを伝える上司が原因のことが多いので、退職代行のような第三者に頼るしかないのです。

弁護士の退職代行なら「会社を訴える」なども可能です。

利用者の特徴③:精神的・肉体的に疲れ果てている人

長時間労働や過度な責任により、心身ともに疲れ果ててしまった人も退職代行サービスを利用します。

こうした方々は、退職手続きすら負担に感じるため、代行サービスに依頼してスピード感を持って退職することを望んでいます。

利用者の特徴④:入社から間もない人

新卒や途中入社の方など、自分から辞めることを伝えづらい方も退職代行を利用します。

「想像と違った」「職場の雰囲気や環境が合わなかった」など、理由は様々です。

早い方であれば、試用期間中や研修中に依頼を決める方もいます。

退職代行なら、入社時期や勤務年数などに関係なく依頼して辞めることが可能!

利用者の特徴⑤:退職に対して強い罪悪感を抱く人

周囲の期待や迷惑をかけることを過度に心配する性格の人も、退職代行サービスを利用することが多いです。

こうした人々は、直接辞めたいと言い出せないため、退職代行を利用することで円滑に職場を去ろうと考えています。

責任感が強い・真面目な方の中には、「バックレはできないし、辞めたいとも言えない」という追い込まれた結果として退職代行を利用するケースもあります。

利用者の特徴⑥:引き止めにあっている人

上司や会社から引き止めにあい、なかなか辞められない方も退職代行を利用することが多いです。

人手不足や会社への評価、退職の拒否など、引き止めにあう理由は色々考えられます。

自分で「辞めたいです」と伝えても上司や会社に対応してもらえなければ、退職代行などの第三者に頼んで辞めるしか方法はありません。

利用者の特徴⑦:ブラック企業で働いている人

ブラック企業で働いている方が退職代行サービスを利用するケースも多いです。

ブラック企業の場合、単なる引き止めだけでは済まず脅されることもあります。

また、残業代など未払い給与が溜まっていても、払う気配すらないことも少なくありません。

弁護士や労働組合の退職代行なら、退職の連絡だけでなく、未払い給与や有給取得の交渉なども対応してもらえます!

退職代行サービスを使う割合が多い職業

退職代行サービスを使う割合が多い職業を解説している画像

「退職代行モームリ」によると、退職代行サービスの利用者が多いのは【サービス業と製造業、そして医療関係や営業】となっています。

人手不足や長時間労働が発生しやすい環境の業界に利用者が集中しています。

中には、同じ会社の中で複数回利用されているケースもありました。

利用者の年齢は20代が一番多く、その次が30代、40代と続き、全体の2%の中には50代の利用者もいました。

参考:https://webtan.impress.co.jp/n/2024/08/22/47559より

\22,000円で依頼できる!/

>>退職代行モームリの公式サイトへ

退職代行サービスの利用の背景にある要因

退職代行サービスの利用の背景にあるを説明している画像

次は、退職代行サービスの利用者が増えている背景や要因についてご紹介していきます。

若年層の価値観の変化

20〜30代の若い世代の間では「働きやすさ」や「自分らしさ」を大切にする価値観が強まっています。

キャリアやライフスタイルの多様化に伴い、長期間の我慢をせず、新しい職場へとスムーズに移ることが重視されているため、退職代行が選択肢に入ってきています。

労働環境や社会の変化

ブラック企業や過重労働といった労働環境の問題が深刻化していることも、退職代行サービスが支持される理由の一つです。

こうした環境では自分で辞める意思を伝えたくても難易度が高い場合もあり、代行業者に頼るケースが増えています。

退職交渉に対する不安

退職を切り出す際に、否定的な対応を受けたり引き留められることに不安を感じる人も多いです。

そのため、退職代行サービスがその不安を軽減する役割を果たしています。

退職はもちろん、有給取得の申請や未払い給与などの交渉を依頼することで、心理的な負担が軽減されます。

退職代行サービスを利用するメリット&デメリット

退職代行を利用するメリットとデメリットを説明している画像

最後に退職代行サービスを利用するメリットとデメリットについてご紹介していきます。

退職代行を利用するメリット

退職代行サービスの最大のメリットは、直接的な対話を避けつつ退職できる点です。

上司や同僚などが原因で会社を辞めたい方は多いので、直接顔を合わせなければ、ストレスを大幅に減らせます。

また、法律上は違法になる未払い給与や有給申請・退職の拒否といったトラブルにも対応してくれる点もメリットと言えるでしょう。

依頼すれば最短で即日退職も可能なので、退職関連のことは業者に任せ、依頼者はこれからのことに多くの時間を使えます。

会社との交渉が必要な場合は、労働組合や弁護士にしか対応できません!

退職代行を利用するデメリット

退職代行を利用する上ではデメリットも存在しています。

サービスを利用する上では費用がかかるのは当然かもしれません。

しかし、利用すれば職場との関係が悪化する可能性が高いので、円満退職を望む方は利用は難しいです。

また、悪徳業者に捕まってしまうと「依頼したけど退職できず、払い戻しもされない」「会社と交渉をしてくれなかった」などのトラブルにあうこともあります。

退職代行サービスの利用を考えているのなら、『自分が依頼した内容に業者が対応しているのか』『業者の口コミや評判をチェックする』などに気をつけましょう!

\27,500円から弁護士に依頼できる!/

>>弁護士法人みやびの公式サイトへ

退職代行サービスはどんな人が使うのかについて:まとめ

今回は、退職代行サービスの簡単な説明から利用する方の特徴、利用するメリット・デメリットなどについて詳しく解説してきました。

退職代行サービスは、職場での人間関係の悩みや精神的負担、退職交渉の難しさに悩む人にとって、非常に有効なサポート手段として利用されています。

そこには、働く環境や価値観の変化により、退職をスムーズに行いたいと考える人が増え、サービスの需要が高まっていることも影響しています。

退職代行の利用には上司や同僚に会わなくて済むなどのメリットもあります。

しかし、コストや今後のキャリアへの影響といったデメリットもゼロではありません。

今の会社を辞めることを考えた際には、自分の状況や職場との関係を見極め、最善の方法を選ぶことが大切になってきます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

初めまして!
HSPの気質を持つSUSUMUです。

IT関連の会社を何社も渡り歩き、私が体験したことをもとに記事を書いていきます。
HSP関連や退職・転職についての疑問や不安、最近利用者の増えている退職代行サービスなどを書いていきますので少しでもご参考になれば嬉しいです。

よろしくお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次