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無断欠勤中でも退職代行サービスは利用できる!利用するメリットから注意点について詳しく解説!

無断欠勤中に退職代行を利用することについて書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 無断欠勤中に退職代行を利用するメリット
  • 無断欠勤中に退職代行を利用する際のリスク・注意点
  • 代行業者選び方のポイント

※アフィリエイト広告を利用しています。

パワハラやいじめなどの職場内での人間関係、サービス残業や有給の拒否などの職場環境の問題などで「もう会社に行きたくない!」と感じている方は多いです。

心身ともに限界な時には無断欠勤をしてしまう方もいるでしょう。

そんな無断欠勤中に退職代行サービスを利用することは、近年増加傾向にあるサービス利用の一つの形態です。

退職代行サービス自体は、仕事のストレスや人間関係に悩む人にとってのサポート手段です。

ですが、無断欠勤が重なることで会社との関係性がさらに悪化しやすく、利用する際には注意も必要です。

そこでこの記事では、無断欠勤中に退職代行を利用できる理由やメリット、利用するリスクや注意点などについて詳しく解説していきます。

目次

無断欠勤中でも退職代行サービスは利用できる!

無断欠勤中でも退職代行サービスが利用できることを紹介をしている画像

たとえ無断欠勤中であっても、退職代行サービスは利用できます。

「依頼を考えている業者に連絡し、自分の職場に退職の意思を伝えてもらう」

この部分は通常でも、無断欠勤中でも変わりません。

ただし、無断欠勤時の退職代行の利用は、通常よりトラブルが起こるリスクもあります。

あまり長期間の無断欠勤では、業者から断られてしまう可能性もあるので注意です!

無断欠勤中に退職代行サービスを利用する理由

無断欠勤中に退職代行を利用する理由を解説をしている画像

無断欠勤中に退職代行サービスを利用するようになる理由は次の3つです。

人間関係の悪化

多くの人が、職場での人間関係が原因で無断欠勤をするようになります。

退職代行の利用を検討する人も人間関係の悪化により職場へ顔を出せなくなり、自ら退職の意思を伝えることが難しくなることが多いです。

退職代行であれば、嫌な上司や同僚などと顔を合わせずに辞めることができます!

精神的・身体的な限界

毎日の残業や過度なプレッシャーなどでストレスや過労により、無断欠勤が続くケースもあります。

このような場合、退職の意思を自分で伝える負担を軽減するために退職代行を利用することがあります。

【体調不良→無断欠勤→退職代行で退職】の場合、退職時に医師の診断書が必要になる可能性もあります。

交渉の不安やトラウマ

無断欠勤が続くと、「復職するか?」「退職するか?」についての交渉が必要になります。

「上司から怒られそう、、、」などと感じ、この交渉をためらってしまう方も多いです。

退職代行を利用することで、この交渉の不安を解決したいと感じることもあるでしょう。

無断欠勤中に退職代行サービスを利用するメリット

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無断欠勤をしている場合の退職代行サービスで辞めるメリットは次のとおりです。

メリット①:無断欠勤にならない

退職代行を利用する場合の退職では、基本的に無断欠勤には該当しないです。

無断欠勤とは、「会社に連絡を全くせず無断で欠勤する」ことを指します。

また、退職代行サービスを使っての即日退職では有給を使って退職になるケースもあります。

正社員だけに関わらず、契約社員やアルバイト、パートだとしても、条件さえ満たしていれば有給は取得できます。

ただ、依頼時に有給が残っていないと、欠勤扱いになり期間分の給料が引かれることもあります!

メリット②:合法的に退職できる

退職代行サービスを利用して会社を辞めることは合法です。

というのも、代行業者には依頼人に代わって代理できる権利があるためです。

ただし、有給取得などの交渉を行う場合には弁護士・労働組合の退職代行にしか対応できないので注意が必要です。

メリット③:会社からの抵抗に合わなく済む

無断欠勤中に自力で会社を辞めようとすれば、対面か電話で「会社を辞めさせてください!」と伝える必要があります。

【無断欠勤中の退職時のトラブル】
  • 『しつこく無断欠勤の理由を聞かれる』
  • 『上司に対応してもらえない』
  • 『退職を拒否される・引き止めにあう』

などの厳しい状況に置かれる可能性が高いです。

その点、退職代行サービスなら業者が代わりに退職の意思を伝えてくれます。

上司に会う・厳しい対応をされる状況を避けられます!

メリット④:未払い給料の請求もできる

会社を辞めようと考える方の中には、給料や残業代の未払いの悩みを抱えている方もいます。

ブラック企業や上司が怖いような環境にいる場合なら、自分で請求するのはなかなかハードでしょう。

ですが、退職代行であれば、こうした未払い給料などの請求も可能です。

請求するには「きちんとした労働の証拠」「弁護士か労働組合への依頼」といったものが必要。

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無断欠勤中に退職代行を利用する際のリスクや注意点

無断欠勤中に退職代行を利用するリスクや注意点を説明をしている画像

無断欠勤中に退職代行で辞める場合には注意点も存在します。

こうしたリスクや注意点をきちんと理解していないと、「こんなはずではなかった、、、」と後悔することも予想できるので注意しましょう。

会社に迷惑がかかり、信頼関係を損なう

無断欠勤中に退職代行を使うことで、会社側にさらに迷惑がかかることを認識しておく必要があります。

円満な退職が難しくなるだけでなく、将来的な職場での評価に影響する可能性もあります。

ただ、無断欠勤だけでも社内には迷惑がかかるので、「きちんと退職になってよかった、、、」と考える同僚も多いかもしれません。

懲戒解雇扱いにされる可能性がある

無断欠勤の期間が長いと、会社によっては懲戒解雇扱いになる可能性があります。

仮に懲戒解雇扱いになってしまうと「転職先がなかなか見つからない」というリスクもあるので注意が必要です。

無断欠勤中で退職代行の利用を考えているなら、なるべく早めに代行業者への依頼・相談を行いましょう!

懲戒解雇のについては就業規則や労働契約書に要件が記載されている。

法的リスクと対応策も必要(損害賠償請求)

無断欠勤が長期化すると、会社側に損害賠償請求などの対応を取られる可能性もあります。

退職代行を利用する際には、このようなリスクに対する対応も確認することが重要です。

ただしこれは、”退職代行を利用したことではなく、長期間の無断欠勤からの退職”が原因のことが大きいです。

会社から損害賠償される原因は「業務に支障をきたした」「機密情報を漏洩させた」「重大な損害を与えた」というケースです。

損害賠償請求をしてくるなら、会社側は具体的な証明をする必要があります。

これを防ぐには『SNSなどで会社について書かない』『退職代行の利用を考えているなら早めに対応する』ことが大切!

業者選びには気をつける

退職代行サービスを運営している業者によっては、退職が難しくなるケースもあります。

退職代行には民間・労働組合・弁護士の3パターンが存在しています。

退職の意思を代理で伝えてもらうだけなら民間でも問題ありません。

しかし、退職の連絡を受けた会社が「本人からでないと認めない」と言われてしまえば、会社側との交渉が必要になります。

会社との交渉に対応できるのは、弁護士と労働組合のみです。

詳しい部分に関しては次の「無断欠勤中の退職代行業者の選び方のポイント」でもご紹介します!

有給がないと欠勤になる

退職代行を依頼する場合、有給を使った即日退職になるケースも多いです。

これは「退職の意思を伝えれば、2週間後に会社を辞められる」というもので、この2週間を有給を使用することになります。

そのため、有給が残っていないと欠勤扱いになり、その期間の給料が払われることはありません。

もちろん、業者が会社に連絡した際に”退職の合意”をしてくれれば、その日に退職することもできるので業者とよく相談しておきましょう。

転職活動への影響

無断欠勤が原因で退職する場合、転職先でも同様のトラブルが再発しないよう自己管理が重要です。

退職理由については、誠実に説明できるよう準備が必要になります。

特に懲戒解雇された場合や退職理由を上手く伝えられないと「転職先がなかなか見つからない」という事態にもなるのでご注意を!

無断欠勤中の退職代行業者の選び方のポイント

無断欠勤中の退職代行業者の選び方のポイントを解説している画像

無断欠勤中に退職代行サービスを利用する場合には、業者選びも重要です。

弁護士・労働組合の業者を選ぶ

無断欠勤中の方が退職代行を利用する場合は、弁護士か労働組合の代行業者を選びましょう。

先ほどもご紹介したように、無断欠勤中の退職の際に会社から拒否をされてしまうと、民間では対応できません(法律違反となる)。

弁護士なら有資格者ですし、労働組合なら団体交渉権を使用すれば会社との交渉が可能になります。

また、有給取得や未払い給料などの交渉も行ってもらえます。

「即日退職」の記載を確認する

代行業者を選ぶ際には「即日退職可能」と記載されている業者を選ぶと良いでしょう。

特に有給が残っていない方が即日退職できないとなると、欠勤扱いになるため、経済面での悪影響が出てきます。

「即日退職可能」については、代行業者の公式ホームページで確認できます!

利用料金の相場を確認する

代行業者を選ぶ際には、「適正な料金なのか?」を確認することも大切です。

変に安い業者や悪質な業者を選んでしまうと、退職に失敗してしまうケースもあります。

民間なら1〜3万円、労働組合なら2〜3万円、弁護士なら2.5〜5万円ほどが相場です。

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無断欠勤中に退職代行サービスを利用する流れ

無断欠勤中の退職代行サービスを利用する流れを紹介している画像

無断欠勤中の退職代行の利用は、基本的に通常の依頼時と同じです。

  • 依頼する代行業者を決める
  • 代行業者に連絡し、申し込む
  • 代行業者が代理となり、会社に退職の意思を伝える
  • 必要書類や返却物を会社に送る
  • 退職手続きの完了

退職代行サービスなら退職届や会社から借りているものは送ることになります。

会社にある私物の所有権はあなたにあるため、向こうで勝手に処分することはできません。

そのため、会社から送って欲しいものがあれば業者を通して伝えてもらい、処分して欲しいものについても同じ対応を取ります。

細かい疑問や不安点については、うやむやにせずきちんと代行業者に伝えましょう!

無断欠勤中の退職代行の利用について:まとめ

今回は、無断欠勤中に退職代行を利用できる理由やメリット、利用するリスクや注意点などについて詳しく解説してきました。

無断欠勤中に退職代行を利用することは、退職意思をきちんと伝える手段であり、精神的・身体的に限界を感じている人にとって有効な選択肢の一つです。

しかし、無断欠勤が長引いた状態での退職は、会社に大きな迷惑をかけるだけでなく、今後のキャリアにも影響を及ぼす可能性もあります。

無断欠勤に至る前にまずは職場の上司や同僚に相談し、状況改善の糸口を探すことが最善の方法です。

それでも解決できない場合には、なるべく早く退職代行サービスを利用するのがベストです。

退職代行の利用が原因で、離職理由の説明が必要な場面や、次の職場への不安が生まれることもあります。

精神的・身体的負担を考慮しつつも、冷静に最適な手続きを踏むことが、長期的に見て良い結果をもたらすでしょう!

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この記事を書いた人

初めまして!
HSPの気質を持つSUSUMUです。

IT関連の会社を何社も渡り歩き、私が体験したことをもとに記事を書いていきます。
HSP関連や退職・転職についての疑問や不安、最近利用者の増えている退職代行サービスなどを書いていきますので少しでもご参考になれば嬉しいです。

よろしくお願いします!

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