- リクルートダイレクトスカウトの基本情報
- 良い口コミ・悪い口コミ
- 利用するメリット・デメリット
- 転職を成功させるポイント
「年収を上げたい」
「ハイクラス転職に挑戦したい」
ビズリーチやdodaXなど、ハイクラス向けの転職エージェントは日本でも増えています。
その中でも知名度、サポート力ともに好評なのが「リクルートダイレクトスカウト」。
「とてもレベルが高かった!」という肯定的な意見がある一方。
「サービスが想像と違った」という否定的な意見を聞いてしまうと『実際はどうなの?』と不安になってしまいます。
そこでこの記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴や評判、利用するメリット・デメリットなどについて解説していきます。
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 公開求人 300,000件以上(2024年6月時点) |
非公開求人 | 不明 |
対応地域 | 全国、一部海外 |
対応年代 | メインは30代〜 |
料金 | 無料 |
対応職種 | ハイクラス求人 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp |
株式会社リクルートが運営するリクルートダイレクトスカウト。
ハイクラス向けの転職エージェントして、年収800万円以上の求人だけでも120,000件を超える数を扱っています。
登録後はリクルートダイレクトスカウトが厳選した5,000人を超えるヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、「忙しくて求人探しができない」方にも好評です。
【リクルートダイレクトスカウトがオススメな人】
- 年収を上げたい
- じっくり転職活動をしていきたい
- 30〜50代の人
- プロに求人を紹介してもらいたい
リクルートダイレクトスカウトの良い評判や口コミ
まずはリクルートダイレクトスカウトを利用した方の良い口コミを見てみましょう!
リクルートダイレクトスカウトの求人は高年収で高待遇の、いわゆるハイクラス向けの求人が多く、年収アップ、キャリアアップしたい方にはオススメのサービス。
自分の市場での価値もわかりやすく、意欲的な方にはオススメのサービスだと利用時に感じました。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
リクルートダイレクトスカウトに登録しましたが、検索の機能性が非常に高く、自分の得意な事で絞った検索ができなりなど使い勝手が良かったですし、こだわった条件で絞ってもヒット数が多かったので、選択肢が広がりました。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
前職よりも年収のアップを期待してリクルートダイレクトスカウトを利用させていただきました。ヒアリングから始まり、いくつかの企業を紹介していただき、何社かは面接にまで至りました。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
リクルートダイレクトスカウトに登録しましたが、キャリアアップに繋がるスカウトが届いたので助かりましたし、スムーズに年収の上がる転職ができたので、無駄な時間がかからなくて使い勝手が良かったです。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判や口コミ
良い口コミがある一方、悪い口コミも存在します。
リクルートダイレクトに登録すると、初回面談をやらなければいけない。忙しくて初回面談に対応できないと、毎日のように日程調整の連絡が入るのが少し鬱陶しい。そのため、時間にあるときにリクルートダイレクトスカウトを使うことをおすすめします。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
リクルートダイレクトスカウトはしつこい対応があまり好きではないですね。営業をたくさん紹介されましたよ。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
使っては見たものの、これは、と思えるような案件は少なかったように思います。また、転職市場に左右される側面や今までのキャリア関係等もあるため、直接スカウトが来るということは少なかったように感じます。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
連絡遅め、一番初めに紹介された会社が自分の出した条件と異なっていた。紹介されたときと条件が少し変更されていた模様。(https://outside.no-limit.careers/recruit-directscout/#index_id0より)
リクルートダイレクトスカウトを利用する6つのメリット
SNSなどでの評判や口コミを分析して分かった、リクルートダイレクトスカウトを利用するメリットは次の6つです。
年収アップしやすい
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向けのサービスとあって管理職や専門スキルを持った方向けの求人が多いです。
そのため、経験や実力のある人であれば、年収が上がりやすい環境が揃っています。
中にはSEOやCFOといった会社の役員クラスの求人もあり、人によっては大幅な年収アップを望むことも可能です!
登録後は待つだけ!
リクルートダイレクトスカウトでやることはかなりシンプルです。
このサービスはスカウト型の転職エージェントなので、「一度登録すれば、あとはヘッドハンターからのスカウトを待つだけ」です。
自分から求人を探す手間がないので『忙しくて転職にあまり時間を使えない』という方にもピッタリ。
ヘッドハンターは自分で選べる
一般的な転職エージェントでは、自分を担当するエージェントを選ぶことはできません。
ですがリクルートダイレクトスカウトでは、”自分をスカウトしてくれるヘッドハンターをあなた自身で選ぶ”ことが可能です。
リクルートが厳選した約5,000の中からヘッドハンターを選べるので、あなたにあった担当を見つけられるはずです。
もし一度選んだヘッドハンターと相性が合わなくても、途中で変更することも可能です!
厳選されたヘッドハンターに相談できる
ヘッドハンターには仕事を紹介してもらう以外にも、転職についての相談をすることもできます。
どのヘッドハンターも業界に精通した経験豊富なプロばかりなので、あなたの頼もしい味方になってくれます。
こうしたメッセージは、基本的には1週間以内に返信が届くようになっています。
自分で求人を探すこともできる
リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サービスですが、自分で求人を探すことも可能です。
これができることでスカウト型のデメリットにもなる「なかなかスカウトが来ない、、、」という悩みを解決することができます。
自分の中だけにある細かい転職条件なども、ご自身で求人検索できれば叶いやすくなることもあるでしょう!
無料で使え、期限もない
スカウト型のハイクラス求人サービスの中には、「有料」「サポート期限が決まっている」ものも存在します。
その点、リクルートダイレクトスカウトは無料で利用でき、サポートをしてもらう期限も決まっていません。
そのため、じっくりと転職活動をしていきたい人にも利用するメリットは大きいです。
リクルートダイレクトスカウトを利用するデメリット
メリットがある一方でリクルートダイレクトスカウトを利用する上では、デメリットに感じる部分もあります。
それが次の4つです。
急な転職には向いていない
リクルートダイレクトスカウトは「急いで転職したい!」という方は不便に感じるかもしれません。
というのも、このサービスは【ヘッドハンターからスカウトを受けて求人に応募する】のが基本です。
スカウトが来なければ転職活動は進んでいきません。
自分でも求人検索することができるので、急いでいる場合には『自分でも求人を探しつつスカウトを待つ』という方法を取りましょう!
状況によってはスカウトがこない
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスな求人を多く扱っているサービスです。
そのため、『次のような方のケースではスカウトがこない状況になる』可能性もゼロではありません。
- 20代などの若い世代
- 業務への経験が浅い
- 特別な免許やスキルがない
こうした場合は『スキルや経験を身につけてからサービスを利用する』ことも考えた方が良いでしょう!
転職サポートはない
- 求人の紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 内定後の条件交渉
こういった転職エージェントでは当たり前に受けられるサポートも、リクルートダイレクトスカウトでは対応してもらえません。
ですので「初めての転職でわからないことが多い」という場合には、少し苦労することもあるでしょう。
ただ必要書類の添削や面接対策は、担当のヘッドハンターに相談をすることは可能です。
アドバイスをしっかりと聞いておくことで、あなたの負担も最小限にできるはずです!
中には良くないヘッドハンターもいる
「スカウトメールが大量に来た」
「中身のないメールが多い」
など、ヘッドハンターの中には対応が悪い方もいるようです。
この場合には無理に担当のままにしておかず、問い合わせフォームからヘッドハンターの変更してもらえるのかを伝えましょう。
リクルートダイレクトスカウトで転職を成功させる5つのポイント
リクルートダイレクトスカウトを使って転職する場合には、成功させるためのポイントがいくつか存在します。
それが次の5つです。
スカウトが来なければ原因を探す
リクルートダイレクトスカウトのようなスカウト型の転職サービスでは、「そもそもスカウトが来ない」という状況も発生します。
そのため、あなたがその状態になった際には放っておかず、素早く対処することが大切です。
- 自己PRや経歴などのレジュメの内容を充実させる
- 希望する条件に自分が合っているのかを分析し直す
こういった対策を行えば、スカウトされる確率を上げるられるはずです。
希望条件には優先順位をつける
ひとりが応募できる会社の数はある程度決まっています。
ですので仮にスカウトがたくさん来ている状態であれば、求人を絞っていく必要が出てきます。
この時の1番簡単な方法は「あなたの転職条件に優先順位をつけ、基準以上の求人から応募していく」ことです。
いくら魅力的な求人が多くても、優先順位さえつけられば、絞ることは楽なはずです!
今の仕事は辞めない
リクルートダイレクトスカウトでハイクラス転職を目指す方は、内定をもらえるまでは今の仕事を続けた方が良いでしょう。
専門職や管理職といったスキルや経験が必要になる職種は、「選考基準が高くなる」「選考に時間がかかる」というケースもめずらしくありません。
内定をもらう前に仕事を辞めてしまうと『なかなか次の仕事が決まらない』『最終までいったけど落ちてしまった』という事態にも陥ってしまいます。
これを防ぐには、たとえ今の仕事が忙しかったとしても、仕事を続けていくしかありません!
他の転職サービスも利用する
転職活動をする上での進め方の一つとして、「複数の転職サービスを利用する」のをオススメします。
いくつかのサービスを使うと次のようなメリットがあります。
- より多くの転職情報が得られる
- 同じ会社の求人でも少し内容が違うこともある
- 担当者の対応に比較ができる
ほとんどの転職サービスは無料で利用できるので、2~3社ほどのサービスを使ってみると良いでしょう。
スカウトが来ても焦りすぎない
こうしたスカウト型の転職サービスは、人によってスカウトが殺到してしまうこともあります。
そうなると「どこから応募しよう・・」と焦ってしまう方も大勢います。
ですが、まずは一旦冷静に考え、あなたが転職先に望む条件をクリアできる求人から応募していきましょう。
リクルートダイレクトスカウトを利用する流れ
リクルートダイレクトスカウトを利用する流れは次の7ステップです。
まず最初は、公式サイト経由で登録を行います。
名前や住所などの簡易的なものの入力が終わったら、経歴を登録していきます。
より多くのスカウトをもらうためにも、これまでの経歴や経験などはなるべく細かく書きましょう。
登録が終わったらヘッドハンターからスカウトが届くのを待ちます。
ヘッドハンターからスカウトの連絡が届いたら、実際に合って面談をしてもらいます(オンラインもあり)。
あなたの強みや弱み、転職の方向性、現在の転職市場の情報共有など、具体的な話に入っていきます。
面談の内容を濃いものにするためにも、事前に準備しておくと良いでしょう。
必要書類の作成などを行い企業に応募していきます。
担当のヘッドハンターによっては応募書類の添削を行ってくれるので、可能であれば対応してもらいましょう。
書類選考が終わると、面接に入っていきます。
この場合も担当によっては模擬面接を行ってくれることがあるので、ヘッドハンターに確認しましょう。
無事に内定がもらえたら、入社日や条件についての調整に入っていき、転職活動は終了です。
「リクルートダイレクトスカウトの評判」まとめ
リクルートダイレクトスカウトは「年収を上げたい」「じっくりと転職先を探したい」という方にはピッタリなサービスです。
利用方法も登録後はヘッドハンターからのスカウトを待つだけと簡単で、日々仕事に追われている忙しい方にもオススメできます。
「経験者でないとスカウトがなかなか来ない」など利用する上ではデメリットもありますが、スキルアップや年収アップを目指している方にとっては、必須の転職サービスを言えるでしょう!
コメント