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保育士でも退職代行を依頼できる?退職代行を利用すべき理由や業者の選び方を解説!

保育士が退職代行を利用することについて書いた記事のアイキャッチ画像

長い拘束時間や閉鎖的な職場環境、子供を扱う責任感の重さなど、ハードな職業として知られる保育士。

転職したいと思っても「なかなか辞められない、、、」「退職したいと言える雰囲気じゃない、、、」など、辞めるタイミングが難しいケースも多いです。

そんな理由もあってか、近年、保育士の方が退職代行サービスを利用するケースが増えています。

そこでこの記事では、保育士が退職代行を使うべき理由から、業者の選び方や利用する場合の注意点などについて解説していきます。

この記事でわかること
  • 保育士が辞める原因
  • 保育士が退職代行を使うべき理由
  • 退職代行を使う場合の業者の選び方や注意点
  • 保育士にオススメの退職代行サービス
目次

保育士が辞める原因

保育士が辞める原因を解説している画像

待機児童の問題から、メディアなどでは人材不足が度々取り沙汰される保育士。

「子供を預かり世話をする」というイメージが強く、社会への貢献度も高い職業です。

しかし、その一方で拘束時間の長さや職場環境の悪さなどが原因で、退職する方も少なくありません。

保育士の方の離職理由の一例

  • 一人に対する業務が多い
  • 仕事上の責任も重い
  • 仕事内容に給料が見合ってない
  • 有給などの休暇が取りづらい
  • 職場内の人間関係が難しい
  • 保育園との方針が合わない
退職代行マスター

社会的貢献度の高い職業であっても、「給料が安い」「長時間労働」などの環境が変わらない限り人手不足の解消は難しいでしょう!

保育士が退職代行を使うべき3つの理由

保育士が退職代行を使うべき理由を解説している画像

一般的な会社員と違い、保育士の方は「仕事内容や職場環境が特殊な場合も多い」ことから、退職代行を利用した方が良いケースも多いです。

保育士が退職代行を使うべきケースは次の3つです。


理由1:過度な引き止めにあっている

退職を伝える際に、勤務先からの引き止めにあうことはよくあります。

特に保育士さんの場合には、「保育園という閉鎖的な環境」「後任選びの難しさ」から、園長や先輩からの強めの引き止めにあうこともめずらしくありません。

「待遇を良くするから辞めないで」と向こうの都合を聞き入れてしまうと、辞めたくてもなかなか辞められない状態になってしまいます。

退職代行マスター

退職代行なら有給を使って即日退職できるケースもあるので、検討してみると良いでしょう!

理由2:辞めるタイミングが難しい

保育士などの教育に携わっている方は、年度末に退職するのが一般的となっています。

いざ年度末で辞めようと1ヶ月前に伝えても、人員不足の園では後任選びに時間がかかり、タイミングを逃してしまうことも多いです。

正社員の場合、民法の第627条には「退職を申し入れてから、2週間後に退職できる」と定められています。

もちろん、”子供のために”といった責任感からご自分を犠牲にされる気持ちはわかります。

しかし、退職代行なら年度末まで待たずに辞めることが可能です。

理由3:閉鎖的な職場環境

保育士の方の退職理由で1番多いのは、「職場での人間関係」であることが厚生労働省の調査で明らかになっています。

保育園という閉鎖的な空間では派閥争いやいじめ、園長からのパワハラが起きているケースも存在します。

退職代行マスター

さらに、保護者ともしっかりとした関係を作る必要もあり、人間関係のストレスから体調を崩してしまうこともあります!

保育士が退職代行を使う場合の業者の選び方と注意点

保育士が退職代行を使う場合の業者の選び方と注意点を紹介している画像

特殊なお仕事と言える保育士には、退職代行サービスの選び方や注意点もあります。

それが次の5つです。

労働組合か弁護士の退職代行がオススメ

「使うべき理由」でもお話した通り、保育士の方は過度な引き止めにあったり、年度末以外の退職だと園側とトラブルになる可能性もあります。

こうした場合、勤務先との交渉が必要です。

退職代行マスター

民間では法律違反(非弁行為)となるので、依頼する場合は弁護士か労働組合が運営する退職代行が良いでしょう!

24時間対応の退職代行がオススメ

サービス残業が当たり前だったり、行事前には帰宅時間が遅くなることも多い保育士の方は24時間対応の退職代行がオススメです。

退職代行へ依頼する場合、まず最初は無料相談することが一般的です。

その時に対応時間の豊富な業者なら、ご自身の時間に合わせて相談することができます。

料金で選ぶ

退職代行は弁護士、労働組合、民間企業がサービスを提供しています。

対応できる業務の違いもあり、代行費用にも差があります。

民間弁護士労働組合
退職代行
条件の交渉
法律問題
費用の相場1,5〜5万円2,7〜10万円約3万円

依頼できる範囲も幅広く、安心感を得られるのは弁護士のサービスですが、他の2つに比べて費用がかかってしまいます。

退職代行マスター

ご自身の収入や経済状況も考え、依頼する業者を選ぶのもいいかもしれません!

サポート体制の充実さで選ぶ

退職代行サービスでは差別化を図るため、様々な無料サポート体制を敷いている業者が増えてきています。

代表的なものだと次のようなものです。

  • 転職サポート
  • 退職届のテンプレートプレゼント
  • 心理カウンセリング

退職代行の利用者は急いで仕事を辞める方も多いので、こうしたサポートがあると安心感にも繋がるでしょう。

引き継ぎ資料を作っておく

退職代行を利用すると引き継ぎなしでの退職になるケースも多いです。

ですので、後任の方向けの引き継ぎ資料を作っておくのも良いでしょう。

例としては

  • 園児の性格や特徴
  • 園児の病歴やアレルギーの有無
  • 保護者の性格や特徴
  • 園児の家庭状況
  • 行事の進行方向や準備の仕方
  • 備品置き場の情報  など

年度途中で辞める場合には「迷惑をかけてしまう」と感じることはわかります。

退職代行マスター

激務から体や心の調子を崩してしまうと、それ以上に悪いことも起きかねません!

保育士にオススメの退職代行サービス3選

保育士の方におすすめ退職代行を3つ紹介します。

弁護士法人ガイア法律事務所

弁護士法人ガイアを紹介している画像
弁護士法人ガイア法律事務所
運営元弁護士法人
料金55,000円(税込)
即日対応可能
連絡手段LINE、メール、電話

弁護士法人ガイア法律事務所の退職代行サービス。

このサービスの一番の特徴は弁護士が退職代行を行ってくれる点です。

国家資格を持った弁護士なので、退職金や残業代の請求をしっかりと対応してもらえます(別途20〜30%の成功報酬が必要)。

また通常の退職代行では対応できない、公務員の方の退職代行も依頼できます。

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンを紹介している画像
退職代行ガーディアン
運営元労働組合
料金24,800円
即日対応可能
連絡手段LINE

TRK(東京労働経済組合)が運営する「退職代行ガーディアン」。

設立から20年以上の歴史を持つ労働組合が運営を行っているので、違法性もなく安全に退職することができます。

朝日新聞DIGITALや財政新聞など、大手新聞社や有名メディアへの掲載も数多くされている点も組合への信頼や実績を証明しています。

弁護士法人みやび

弁護士法人みやびを紹介している画像
弁護士法人みやび
運営元弁護士法人
料金27,500円(税込)〜
即日対応可能
連絡手段LINE、メール

弁護士法人みやびが運営する退職代行サービス。

基本的な退職代行連絡や離職票だけの依頼なら27,500円から依頼可能です。

退職代行大手の法律事務所のため経験豊富なので安心して依頼でき、スタッフ対応が丁寧なことも好評です。

当然、非弁行為の心配もないので、給与の未払いや残業代の請求などにもしっかりと対応してくれるのも良い点です(成功報酬として回収額の20%をオプション料金として支払う)。

保育士が退職代行を利用する手順

保育士が退職代行を利用する手順を紹介している画像

保育士の方が退職代行を利用する手順は、通常の正社員の方と同じです。

STEP
公式ホームページからLINE・問い合わせフォーム・電話で相談

実際に依頼する前に「有給は取れるか」「退職金はもらえるか」「即日退職できるか」など、退職やサービスに関する不安や疑問を相談しましょう。

退職代行サービスでは、こうした事前相談は無料で行っている業者がほとんどです(一部弁護士事務所は除く)。

STEP
相談後、正式に申し込みを行う

自分の中で納得ができたら、代行業者に依頼を行います。

STEP
費用の支払い

正式に申し込みも完了したら、料金を支払います。

基本的に前払いで料金を支払うシステムになっていますが、業者によっては後払いにも対応している事もあります。

支払い方法も業者によって若干異なりますが、クレジットカードや銀行振り込み、電子マネーなどが一般的です。

STEP
代行業者との打ち合わせ

業者の方で支払い確認が取れると、具体的な退職に関する打ち合わせに入っていきます。

内容としては実施する日時や退職希望日、退職理由、会社への返却物の確認、その他会社側へ伝える事項などです。

STEP
代行業者の担当が会社へ退職の連絡

打ち合わせた情報などを元に代行業者が勤務先への代行業務を開始します。

会社から依頼人に連絡がある場合も代行業者が間に入って伝えてくれるので、基本的に直接会社とやり取りすることはありません。

STEP
退職届を提出

自分で退職届を作成することもありますが、中には代行業者の方でフォーマットを用意してくれるケースもあります。

STEP
退職が完了

会社へ退職の連絡が伝われば、退職届や返却物を郵送して完了となります。

代行業者によっては、転職支援や失業給付の申請などのサポートを行ってくれる会社もあります。

まとめ

子供を世話する責任感や閉鎖的な職場環境などから、辞めたくても辞められない保育士の方は大勢います。

「仕事がハード過ぎて体調を崩しそう」

「同僚からのいじめに耐えきれない」

などの状況が続き、『どうしても仕事を辞めたい』といった状況になったら、退職代行サービスを利用して退職することをオススメします!

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