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退職代行の利用は転職先・親にバレない?バレてしまうケースやリスクを減らす方法を解説!

退職代行の利用が転職先にバレることについて書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 退職代行の利用が転職先・親にバレない理由
  • 利用が転職先・親にバレるケース
  • 利用がバレるリスクを減らす方法

パワハラやセクハラ、サービス残業、低い給料などが原因で「退職代行サービスを利用したい」と考えている人は多いでしょう。

しかし、興味はあっても「転職先に知られない?」「親にバレない?」といった不安から、依頼を迷っている方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、退職代行の利用が転職先・親にバレるのか、バレてしまうケース、リスクを減らす方法などについて解説していきます。

目次

退職代行の利用が転職先・親にはバレない理由3選

退職代行を利用しても転職にバレない理由を解説している画像

まず結論から申し上げると、「退職代行を利用して辞めても、転職先や両親にバレることは基本的にありません!」

その理由としては次の3つが考えられます。

バレない理由①:バレないよう代行業者も対応してくれる

退職代行を利用したほとんど方が「周りに知られたくない」と感じています。

そういったこともあり、代行業者各社では「両親への連絡は行わないようにお願いします」という連絡を会社側に対して行っていることがあります。

もちろん、この連絡に強制力はないので100%バレないわけではありません。

普通の会社なら、わざわざ手間のかかる両親へ連絡をするのは避けるでしょう!

バレない理由②:やり取りはLINEや電話、メールのみ

退職代行では依頼〜退職完了までの業者とのやり取りは、基本的にLINEやメールで行います。

仮に新卒や社会人経験がまだ少ない方で実家暮らしをされていても、個人の携帯でのやり取りになるのでご両親が知ることはないでしょう。

バレない理由③:転職先が知る術もない

以前は行われていた前職調査を行う企業が減ったことで、退職代行の利用を転職先が知ることはほぼなくなりました。

「前職調査とは」・・・履歴書などの応募書類以外に、応募者がどんな人物かを調査するもの。

調査会社に依頼を行ったり、前の職場の上司などに電話で評判を確認したりするのが一般的です。

2005年の「個人情報保護法の改正』で労働者個人の情報の取り扱いが厳しくなりました。

前職調査は応募者の同意なしで行うと法律違反となります!

退職代行の利用が転職先・親にバレるケース

退職代行を利用して転職先にバレるケースを紹介している画像

ご自身や代行業者がどんなに対策を取ったとしても、「利用したことが100 %バレない」というわけではありません。

そのため、これからご紹介するケースには要注意です。

緊急連絡先(両親)に連絡が入る

入社後の提出書類の緊急連絡先をご両親している場合には、会社から連絡がいく可能性があります。

代行業者から連絡をもらった会社は、「この退職の連絡が本当なのか?」「何かの事件に巻き込まれたのか?」などを確認する場合があるからです。

ただ緊急連絡先に連絡がいく前に、必ず依頼者であるご自身のところに会社からの連絡が入ります。

とはいえ、会社からの連絡には対応しづらいと思いますので、次のどちらかの方法で対応しましょう。

【退職代行の利用が親にバレないための対策】
  • 連絡があったことを代行業者に相談し、会社へ再度連絡しないよう伝えてもらう
  • 会社から連絡があった時点で仕方なく対応する

依頼者であるご自身から何らかのアクションがあれば、普通の会社なら諦めるはずです!

自宅へ職場の人間が来た

「労働者と直接話をすれば解決できる」と考える会社や上司は、自宅まで訪ねてくることもあります。

この時、実家暮らしの方は、訪問によってご両親へバレてしまうことも予想できます。

もちろんその前にまずはご自身の携帯などに連絡が入るので、『業者に相談し対応してもらう』『自分で対応する』ことで自宅まで訪ねてくるのを阻止しましょう。

前職と転職先に共通点が多い

「前職と転職先に共通の知人がいる」「狭い業界内での転職」の場合は、転職先に知られてしまうことはあります。

もし面接や転職後に退職代行の利用について聞かれたら、変に嘘はつかず、依頼したことを認める方が良いでしょう。

最近は退職代行について理解してくれる方も増えていますし、”大切なのは退職した方法ではなく、退職した理由や今後の目標”です。

退職理由や今後の目標は、面接前から考えおいた方が聞かれた場合にスムーズに対処できます!

自分から言ってしまった

前職調査が減る一方で、最近は企業側が応募者が普段から使用してるSNSをチェックするケースも増えています。

退職代行を利用しSNSに投稿を行っていると、そこから転職先にバレることもあります。

便利で身近なSNSですが、退職代行を利用したことをバレたくない方は普段の発信にも注意しましょう。

退職代行の利用をバレるリスクを減らす方法

退職代行の利用をバレるリスクを減らす方法を紹介している画像

100%にはならなくても、バレる可能性を下げる方法は知っておく方が良いでしょう。

弁護士が1番安全

退職代行サービスは民間・労働組合・弁護士のどこかが運営を行っています。

利用したことがバレたくない方は、弁護士への依頼が良いでしょう。

弁護士の代行サービスなら、退職の連絡をもらった会社側も疑うこともないのでご両親のもとへの連絡もいきません。

両親に知られても「弁護士に依頼するほどなら」と理解してくれる可能性も高いです!

退職代行業者に念を押しておく

代行業者が退職連絡の流れとして会社側に伝えても、向こうは理解していないこともありえます。

そうならないためにも「会社から連絡はしないように伝えてもらう」部分は、業者に念を押しておく方が良いでしょう。

会社からの連絡にはなるべく対応する

会社から緊急連絡先(両親)に連絡がいくのは、ご自身が対応できなかった場合です。

バレるリスクを減らすには、なるべく会社からの連絡には対応する方が良いでしょう。

パワハラやセクハラ、体調不良など上司や職場内の人間関係で退職を決意した方には厳しいかもしれません。

対応できない場合には、連絡があったことを業者に相談し、業者から会社に「連絡しない」よう伝えてもらいましょう!

SNSなどの投稿に気をつける

先ほども申し上げましたが、転職先がSNSをチェックしている可能性はかなり高いです。

転職先に退職代行を利用したことが知られたくない方は、普段からSNSでの投稿にはご注意ください。

もちろん職場への不満が溜まっていても、会社や上司の悪口も投稿しない方が良いでしょう!

まとめ

退職代行を利用しても、基本的に転職先や両親にバレることはありません。

しかし、勤めている会社や依頼した業者などの対応によってはバレてしまう可能性もあります。

退職代行を利用して会社を辞めたことを知られてたくない方は、弁護士など信頼できる業者へ依頼し、SNSなどの投稿内容にも気をつけておくほうが良いでしょう!

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この記事を書いた人

初めまして!
HSPの気質を持つSUSUMUです。

IT関連の会社を何社も渡り歩き、私が体験したことをもとに記事を書いていきます。
HSP関連や退職・転職についての疑問や不安、最近利用者の増えている退職代行サービスなどを書いていきますので少しでもご参考になれば嬉しいです。

よろしくお願いします!

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